強くなりたい・・・

−強いヒト、弱いヒト、違いはナニ?−
カウンセリングの概要の説明です。

強くなりたい・・・
 クライアントさんに、

>『自分を強くするにはどうすればいいんですか・・・?』

と聞かれることが良くあります。
人間誰しも"弱さ"より"強さ"に憧れるものです。"弱い"という言葉にはとってもマイナスなイメージが付きまとってるからです。
例えばアニメの【ドラえもん】で考えてみると、

強い=ジャイアン
弱い=のび太

大抵のヒトはこう解釈されるのではないでしょうか?
でもあなたが人間として(大げさかな^_^;)良いと思うのはどちらのキャラクターでしょうか?
ヒトそれぞれですが、私がクライアントさん達にいままで聞いた内訳ではほぼ100%に近い方が『のび太!』と答えますね。

 "強い"って何でしょう?

"強い"には2種類があると考えられています。
ひとつには"権力、財力、腕力、その他にヒトをねじ伏せる力を有している"
そしてもうひとつが、"優しさという剣を持った強さ"です。
『強くなりたい』とおっしゃるクライアントさんは、もちろん悩みを抱えて私のところへ来たわけですから、何か自分の弱さにあきらめを感じた・・・つまり誰か自分とは違うタイプの"強さ"に屈して来たわけです。
その相手というのは前者の強さを持った人間ではないでしょうか?(そのケースが多いです。)
もしそうなら・・・もし、そういった理由で『強くなりたい』というのであれば、

・・・結論から言うと、強くなる必要は無いと思います。

というのも、何にも動じない(不動心)強い心を持ちたい気持ちを持つ事は人間誰でも当然のことです。(後者の"強さ")
しかし必要以上に強くなるということは、諸刃の剣でもあるんです。
ある人の名言(ドラマ『聖者の行進』のワンシーンでも使われている)で、こんな一説があります。

【強くなることはないです

弱い自分に苦しむことが大事なことなんです

人間は元々弱い生き物なんです

それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする

強くなるということは鈍くなるということなんです

痛みに鈍感になるということなんです

自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる

自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する

痛みに鈍感になり優しさを失う

いいんですよ、弱いまんまで

自分の弱さと向き合い、それを大事になさい

人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…

弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい】

 なかなかの極論かもしれませんので、「いやいやそれが難しいといってるじゃないか!」と思われるかもしれませんが、
強くなることより、マイペースになることを目指すことで、いわゆる後者の"強さ"を手に入れられるかもしれません。

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