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プラス思考への道〜第1章:自分を知る。
心理学的に言う「自分を知る」というのは、一般的に使われているのとは少し意味合いが違います。
それはまず《自分ついて自分が知っていることを知る》ということであり、それと同時に《自分について他の人が知っていることを知る》という事でもあるのです。
よって大切なのは過去の自分の感情や行動を反省ばかりする事ではありません。自分の目と他人の目を使い、自分の能力や限界、長所や短所をきちんと自覚する事なのです。
このように《自分を知る》事が出来るようになるのに以下の表をつかった方法が役に立ちます。
ジョハリの窓
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自分が知っている |
自分が知らない |
| 他人が知っている |
開放領域 |
盲点領域 |
| 他人が知らない |
隠蔽領域 |
未知領域 |
これは自分に関するあらゆる事柄を《自分が知っているか知らないか》と《他人が知っているか知らないか》の2つに分けて、この2つを組み合わせていく事で4つの領域を作りだし、そこから自分に対する理解を深めていこうとする方法です。
では、これら4つについて説明しましょう。
A:開放領域―これは自分が知っていて、他人も知っているという領域です。例えば『私は友情に厚い人間だって人から良く言われるよ。それに親切だと。自分でもそう思うんだ。』
B:盲点領域―これは他の人が知っているのに本人はあまり自覚してない領域。例えば自分では頭は良くないけど愛想は良い人間だと思っているのに、他人から『あのこは頭は良いけどプライドが高いよな』と思われている場合。この場合は自分では気付かない領域があるということ。
C:隠蔽領域―自分は良く知っているが、他の人は知らない領域。例えば『人には隠しているけど、自分はとっても嫉妬ぶかい。しかも自信が無い。けど、他人の前では落ちついて余裕げな顔を見せているがほんとは不安でいっぱいなの。』
D:未知領域―自分について自分も他人もまだ気付いてない部分。今までに経験した事の無い状況に置かれて初めてこの領域にある自分を発見できる。例えば、『班長を任されて初めて私は人をまとめるのが好きで、その力もあることを知った.』
さて、自分を知り、自分の評価を改善するのにこの4つの領域の内、『開放領域』を広げる事が必要になります。そのために具体案として以下の3つの方法があります。
@:《盲点領域》を《開放領域》に変える。
このためには周りの人に意見を出来るだけ求めて、自分についてどう思っているか教えてもらうのです。それがたとえ批判であっても誰かが自分のことを教えてくれたのだから、それには感謝します。『う〜ん。そう言われると耳が痛いけど、率直に話してくれて良かった。自分とはどんな人間か知るのは大切だからね。』って返事しましょう。
A:《隠蔽領域》を《開放領域》に変える。
ここで大切なのは[自己開示]です。つまり、"たとえ自分の意見や気持ちが相手と違っても、またそれによって相手が気を悪くしても、その意見や気持ちを伝えられるかどうか"とういうことです。例えば『悪いけど、私はそう思わないんだ。』と堂々と言えるかどうか・・・。
ただ、こういった態度が取れるようになるともうひとつ利点があります。それは絶えず自分の意見や気持ちをはっきりとさせようとするため、自分の考える事や感じる物を現実と突き合わせる能力が身に付いてくる事です。それが出来るようになると過ちも発見しやすくなってくるし、その過ちを修正する事も可能になります。しかし、[自己開示]の仕方は注意が必要です。社会生活を送る上で黙っていた方が良い場面も多々あります。そういう事は自身で判断をしてください。
B:《未知領域》を《開放領域》に変える。
このためには、あまり経験をした事の無い状況に身を置いてみたり、新しい事にチャレンジしてみることが大切です。
以上が自分を知り、気持ちに余裕を持たせ、プラス思考へもっていく道標です。
特に最後のBは最も効果的といえるでしょう。私のクライアントさんでBを実施されたかたは回復がとても早いです。
良い方法として【グループに所属する】ことですね。あるグループから受けいれられる事は、社会の一番小さな単位に認められたということ。この時、外部から見てそのグループが高い評価を受けているかどうかは問題ではありません。むしろ自信を持てない人は評価が高く競争の激しいグループにいるよりそこそこのグループで安定した地位を保つ方が利点が多いものです。
そして受け入れられ、認められ、自信回復です!
また、他の利点としてグループに所属することの良い点は成功も失敗もわかちあう事が出来ます。
次回に続きます・・・。
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